明治学院大学情報科学融合領域センター

2026.03.13 【論文】加堂大輔准教授(情報数理学部)の論文がJournal of High Energy Physicsに掲載されました

【論文】加堂大輔准教授(情報数理学部)の論文がJournal of High Energy Physicsに掲載されました

Hayazaki, T., Kadoh, D., Takeda, S. & Tanaka, G.の論文 Tensor renormalization group approach to entanglement entropy”がJournal of High Energy Physicsに掲載 されました。

量子もつれの大きさを測る指標として知られるエンタングルメントエントロピーを、1+1次元の量子多体系において数値的に計算する新しい手法を開発しました。本研究は、本学情報数理学部助手の田中豪太氏らとの共同研究の成果です。テンソルネットワーク法と呼ばれる数値計算手法を用い、様々なサイズの部分系に対するエンタングルメントエントロピーを効率的に計算するアルゴリズムを提案しました。

量子もつれは量子情報理論において重要な概念であり、量子論特有の非古典的な現象として広く研究されています。本研究で開発した手法を用いることで、計算機シミュレーションを通して量子もつれの性質を解明する研究がさらに進展し、量子情報理論の観点から基礎物理の理解を深めることが期待されます。

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